ジェンダー (近代ヨーロッパの探究)

  • ミネルヴァ書房
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  • Amazon.co.jp ・本 (371ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784623046546

作品紹介・あらすじ

啓蒙期の科学は解剖学的な差異と精神性を関連させ、男女は身体的のみならず能力や性格においても本質的に異なるというジェンダー観を成立させた。このジェンダー観は、近代社会の形成にあたって規定的な力として作用し、人びとの居場所や役割、行動規範を定めるとともに、政治・経済・社会のさまざまな制度のなかに組み込まれていく。本書では、知の専門化、参政権運動、協会活動、母性福祉、社会保険、戦争という歴史事例をとりあげ、ジェンダーの構築と変容の過程、構造をつくりだす力としてのジェンダーの作用、そしてヨーロッパの女たち、男たちが近代のジェンダー化された社会をどう生きたのかを描きだす。ヨーロッパ諸国における女性史とジェンダー史をめぐる動向も合わせて考察。

著者プロフィール

東京大学教授。主著に『ジェンダー化する社会―労働とアイデンティティの日独比較史 』(岩波書店、2004年)、『ヨーロッパの家族史』(山川出版社、2008年)

「2014年 『歴史を読み替える ジェンダーから見た世界史』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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