共感 育ち合う保育のなかで

  • ミネルヴァ書房 (2007年5月15日発売)
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本 ・本 (232ページ) / ISBN・EAN: 9784623049035

感想・レビュー・書評

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  • 理論的な部分も具体例(事例)があり、大変参考になった。幼児教育に携わる身として、忘れてはいけない視点。

  • 「共感は悲しみを分かちあい、喜びを倍にする 」

    所蔵情報
    https://keiai-media.opac.jp/opac/Holding_list/search?rgtn=078355

  • 乳児から幼児への共振から共感への過程、自閉傾向のある子どもとの共感への道のり、子ども、保護者、保育者の育ち合い、子どもの発達を見守り保証する場の意味合い等、はっと思わせる内容ばかりでした。「共感」について、改めて考えさせられます。子どもと関わる仕事をされている方には、非常に為になる1冊だと思います。

  • 佐伯先生が編纂され、研究室の方々も執筆されている本『共感』の本が発売になりました。研究室の中でも話題に上ることの多かった「共感」について多角的な視座から検討した一冊です。
    トマセロの文化学習論や乳幼児摸倣についての最新の研究レヴューなどを含めて展開される佐伯先生の「共感論」。そして各章著者の皆様の入念なフィールド研究に裏付けられる「共感」の意義。
    人と人とが関わり合うということは如何なることなのか?育ち合う保育とは?研究室、期待の一冊です。
    月曜日の7限の「オープンゼミ」では、著者の方々を交えて本著を読んでいます。

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著者プロフィール

信濃教育会教育研究所所長・東京大学名誉教授・青山学院大学名誉教授
1939年生まれ。1970年ワシントン大学大学院心理学専攻博士課程修了、Ph.D。 主著『「きめ方」の論理』(東京大学出版会、1980)、『幼児教育へのいざない』(東京大学出版会、2001)、『「わかり方」の探求』(小学館、2004)ほか多数。

「2024年 『実践としての統計学 新装版』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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