教養のための西洋史入門

  • ミネルヴァ書房 (2007年5月30日発売)
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本 ・本 (328ページ) / ISBN・EAN: 9784623049097

感想・レビュー・書評

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  • ☆信州大学附属図書館の所蔵はこちらです☆
    https://www-lib.shinshu-u.ac.jp/opc/recordID/catalog.bib/BA82085122

  • ヨーロッパを中心とした西洋史を古代から近代まで網羅的に解説
    簡単な世界史を学んだ後により詳しく学ぶために読んだけど一度、読んだだけではぼんやりとしか記憶に残っていない
    しかし、他の本を読んでいると頭の奥から知識が浮かび上がってくるようになった。
    この調子で繰り返し、世界史の本を読んで一通りの知識を身に付けていきたいな。

  • 地域を区切るとはいえ、先史時代から現代までに至る西洋史の全体像が一冊に纏められている。

    事項的な内容では山川の詳説教科書のほう掲載されている数は多いだろうが、この本の内容も決して薄くはない。

    むしろ、西洋史の全体的な流れを掴む、という意味ではこちらが優る。

    高校時代の世界史の授業を思い出すことができた。


    また、(個人的な意見ではあるが)地方上級レベルの公務員試験の西洋史対策は、この一冊で十分すぎるくらいではないだろうか。

  • 西洋史の全体像を俯瞰でき、またユニークな点として米国史にもスペースを割いている点。惜しむらくは、この分量では記載内容を深めるのは難しかったと思うし、もっとコラム的な内容も多ければ、より楽しんで読めたと思う。

  • Piii 実際にはヨーロッパでは十八世紀後半以降、とりわけフランス革命以降、国家権力の手で「民族」や「国民」が作られてきたのです 国民意識(最も自然な帰属意識と思われていたもの)→人為的に国家の必要から形成されてきたこと

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著者プロフィール

同志社大学名誉教授

「2021年 『記憶と慣行の西洋古代史』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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