視線は人を殺すか 小説論11講 (MINERVA歴史・文化ライブラリー 11)
- ミネルヴァ書房 (2008年1月20日発売)


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本 ・本 (216ページ) / ISBN・EAN: 9784623050710
感想・レビュー・書評
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小説における視線について。
たかが視線、されど視線。
視線とはなんと面白く、またなんと恐ろしいのか。
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大昔に読んで、ずっと印象に残って消えない、石沢英太郎「視線」が取り上げられていて、ちょと驚き。
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タイトルにつられて読んだー笑
>あへ、かったん、おぎゃあ、えりかさん
イギリス小説を中心に、
小説の中で「視線」というものがどのように描かれているか
「視線」がどのような意味を持っているのか
ということを分析した本。
うーん・・・分析の仕方が少し無理やりというか
なんとなく論理の展開の仕方に苦しさを感じるというか
そんな感じ。
「ここの部分がおかしい」と
きちんと指摘することはできないんだけど・・・
漠然とそんな印象を受けるかな。
でも、この本の中でいろんな小説に触れることができて
結構楽しんで読めた。
これをきっかけに海外小説ももうちょっと読んでみるかなー。 -
文学作品の作中における「視点」がいかなる働きを見せるかを
論じた一冊。
専門用語は分からないけれど、文学作品をこういう「視点」で
見るというのもありだなぁと開眼させてくれました。 -
表紙に惚れた。マジで。視線を奪われた。かっこよすぎ。中味なんてどうでもいい。っていうか中身も楽しそうだけどね。
著者プロフィール
廣野由美子の作品





