フランク・ロイド・ライト 建築は自然への捧げ物 (ミネルヴァ日本評伝選)
- ミネルヴァ書房 (2008年9月10日発売)
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感想 : 4件
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Amazon.co.jp ・本 (306ページ) / ISBN・EAN: 9784623052523
感想・レビュー・書評
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池袋の自由学園明日館を見学したことがあり(大好きな漫画のキャラクターたちが結婚式を挙げるシーンがあるので)、ちょうど汐留でライト展あるしと思って読んだ。
思ったよりも傲慢で人としてはあまり尊敬できない(暴言)と思ったけれど、生まれ育ちや日本美術が彼の作品を形作ったことが分かって面白かった。彼の作品を分析することは日本美術を知るということでもあるのだな。
(大衆向けではなく玄人とか学術者向けの伝記なのである程度建築とかライトがわかってる人ならより楽しく読めそう。私はほぼ初心者なので専門用語は読み飛ばした。)
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【貸出状況・配架場所はこちらから確認できます】
https://lib-opac.bunri-u.ac.jp/opac/volume/5318 -
ステキ建築家のライトだけど人柄は破たん気味でおもろい (笑) 奇才だったのかー。
あまり時系列を守っていない点、人物紹介が後手になる点などを考えると本書はある程度ライトの事知ってる人向けの本かもしれない。 -
伝記ものは苦手だけどこれは読みやすい。
波乱万丈、破天荒な人生。
こんなに日本を愛していたとは知らなかった。
帝国ホテルの解体が心底悔やまれる。
幸運にも日本にいながらライトの作品を感じることができるのだから
山邑邸、明治村には絶対に行く!(明日館は見学済み)
「巨匠フランク・ロイド・ライト」も気になる。買おう。
LEGOから出ている落水荘も欲しい。。。
