はじめて学ぶラテン文学史 (シリーズ・はじめて学ぶ文学史 7)
- ミネルヴァ書房 (2008年10月20日発売)
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感想 : 4件
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- Amazon.co.jp ・本 (312ページ)
- / ISBN・EAN: 9784623052530
作品紹介・あらすじ
ギリシア文学の継承者にして、中世近世ヨーロッパ文学の母胎でもあるラテン文学を、叙事詩、抒情詩、喜劇、悲劇、風刺詩、恋愛詩、弁論・修辞学、教訓文学、書簡文学、歴史など、ジャンル・形式別区分けという斬新な視点から現代に甦らせる画期的テキスト。
感想・レビュー・書評
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世界の秩序と死すべき存在の人の生を有意味にする生き方の探究
古典古代の2つの分岐点
ホメロスの叙事詩の成立
ローマによるギリシャ文化の受容
フーマーニタース(人間であること)
死すべき存在であることから生まれる人の情け
為すために必要な相互理解と約束の履行→言葉に重き
→諸学を究めることで獲得される全人格的教養(キケロ)詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
ヨーロッパの文学を知るには欠かせないラテン文学についての,専門家による入門書。ジャンルに分けて解説されているので見やすいところもある。
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面白かった。ギリシアとは違ったよさがあるんですね、ラテン文学。
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