対テロ国際協力の構図: 多国間連携の成果と課題

  • ミネルヴァ書房
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  • Amazon.co.jp ・本 (220ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784623057269

作品紹介・あらすじ

テロ対策は多国間枠組みによる協力が重視されつつあるが、その実行は、司法、出入国管理、輸出管理等々から軍事行動まで、様々な分野に及び、多国間での合意や国内調整も容易でなく課題が多い。本書は、国連のほか、欧州(EU、NATO、OSCE)、中東(アラブ連盟、OIC)、アジア(ASEAN、上海協力機構)などの各主要機構が、対テロの共通認識と措置をいかに構築し、どのような成果をあげたのか、また共同歩調の阻害要因は何かを、研究と実践の最前線で活躍する執筆陣により明らかにする。

感想・レビュー・書評

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  • 対テロ戦略としてNATOでは「予防・防止」、「被害管理」、「攻撃的テロ対処」、「非軍事組織との軍事協力」の4つが掲げられている 。

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著者プロフィール

古川勝久(ふるかわ かつひさ)
1966年、シンガポール生まれ。初めての単著『北朝鮮 核の資金源―「国連捜査」秘録―』で第17回新潮ドキュメント賞を受賞。
国連安全保障理事会・北朝鮮制裁委員会(1718委員会)専門家パネル元委員(2011.10-2016.4)。1990年慶應義塾大学経済学部卒業。日本鋼管株式会社勤務後、1993年より平成維新の会事務局スタッフとして勤務。1998年米国ハーバード大学ケネデイ政治行政大学院(国際関係論・安全保障政策)にて修士号取得、1998-1999年米国アメリカンエンタープライズ研究所アジア研究部勤務。1999年読売論壇新人賞優秀賞受賞。2000年より米国外交問題評議会アジア安全保障部研究員、2001年よりモントレー国際問題研究所研究員を経て2004年から2011年まで科学技術振興機構社会技術研究開発センター主任研究員。

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