国際教育協力の社会学 (MINERVA TEXT LIBRARY 60)

  • ミネルヴァ書房 (2010年11月20日発売)
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本 ・本 (256ページ) / ISBN・EAN: 9784623058938

感想・レビュー・書評

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  • 開発教育は高等教育分野よりも初等・中等教育分野に占める割合が多いため、より広範な知識が要求されると感じた。アメリカでは「高等教育の輸出」としてミネルバ・プロジェクトというものがある、こちらについても時間を割いて調べて行きたいと思う。

    しかし、アフリカの事例で記載があったように、教育の効用が「民族」というファクターによって大きく妨げられることを考えると、少数民族で構成される本邦にとって教育の輸出を実現する場合には、あまりにも複雑で解決困難な要素が多く含まれるものと考えられる。

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著者プロフィール

佛教大学教授/神戸大学名誉教授。専門:道徳教育論、教育社会学、比較教育学、高等教育論。大阪大学大学院人間科学研究科博士後期課程中退、広島大学助手、神戸大学講師、助教授、准教授、教授を経て現在に至る。主要著書:『「道徳教育と社会」ノート』(単著、学文社、2022年)、『「大学教育と社会」ノート:高等教育論への誘い』(単著、学文社、2020年)、『「学校教育と社会」ノート(第3版):教育社会学への誘い』(単著、学文社、2019年)など。

「2023年 『学習の環境』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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