現代文化論:社会理論で読み解くポップカルチャー

著者 :
  • ミネルヴァ書房
4.29
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本棚登録 : 66
感想 : 9
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  • Amazon.co.jp ・本 (176ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784623060078

作品紹介・あらすじ

ポップカルチャーを考察するための視点と理論を分かりやすく解説。

感想・レビュー・書評

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  • 2022年7月~9月期展示本です。
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    https://opac.tenri-u.ac.jp/opac/opac_details/?bibid=BB00499911

  • 東2法経図・6F開架:B1/9/292/K

  • 平易で読みやすい。もっと厚くてもよかったほど。「文化」がらみを扱う学部生なら、得るものが多いと思う。


    【目次】
    頁を開くまえに [i-iv]

    第1講 映 画 001
    第2講 テレビドラマ 015
    第3講 ポピュラーミュージック 029
    第4講 アニメ 043
    第5講 マンガ 059
    第6講 文 学 075
    第7講 パーソナル・コンピュータ 091
    第8講 ファッション 107
    第9講 観 光 123
    第10講 お笑い 139

    頁を閉じるまえに 155
    索 引 159

  • 2011年。よさげ

  • 図書館より。

    映画、ドラマ、文学、観光など様々なポップカルチャーを構造主義、物語論など様々な社会理論で解説していく本。

    各テーマごとに初めに社会理論の視点やセオリーを解説して、次に実際に何らかの作品や事柄などの例を挙げて、解説していくという構成になっているのですが、どちらも非常に分かりやすい。各章ごとのページ数もあまり多くないので興味のあるところを読むだけでも十分楽しめると思います。

    なので専門的に読むと物足りないのかなと思うのですが、自分みたいな文化社会学についてまったくの素人にとっては非常にありがたい入門者です。正直こじつけ、と言えばこじつけぽく感じるところもありますが(笑)

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著者プロフィール

関西学院大学大学院社会学研究科博士課程後期課程単位取得退学。博士(観光学):立教大学。立命館大学文学部地域研究学域教授。専門は観光社会学,現代文化論,社会学理論など。
[主な業績]『ツーリズム・モビリティーズ――観光と移動の社会理論』(ミネルヴァ書房,2017),『ワードマップ 現代観光学――ツーリズムから「いま」がみえる』(橋本和也・神田孝治との共編著,新曜社,2019),『Understanding Tourism Mobilities in Japan』(編著,Routledge, 2020),『ポップカルチャーで学ぶ社会学入門――「当たり前」を問い直すための視座』(ミネルヴァ書房,2021)

「2023年 『観光が世界をつくる』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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