国際政治経済を学ぶ―多極化と新しい国際秩序

著者 : 野林健 長尾悟

• ミネルヴァ書房 (2011年5月6日発売)

作品紹介・あらすじ

この先の世界をどう見るか。歴史的な構造変化を遂げつつある世界秩序の行方を分かりやすい文章で解説する。

感想・レビュー・書評

[racdogさんの感想 · 2014年1月9日]

全て東洋大の執筆陣によって書かれた一冊
世界経済についての見取りは、米中欧など章ごとに分けられコンパクトにまとまっている良書
後半は政治に関する話題が続き、まずまずといった内容ではないだろうか
4、9章の出来は情けないものであるが、それ以外は全体として質の高いものであるという読後感でした

[H.Satoさんの感想 · 2011年8月15日]

軍事、軍隊について言えば、IT化、機械化、エリート化した近代戦力では、非対称脅威であるテロ・ゲリラには結局のところ対応できない。ならば、とうするのか？ということが当面の課題。

著者プロフィール

一橋大学教授

「2007年 『国際政治経済学・入門』 で使われていた紹介文から引用しています。」