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本 ・本 (376ページ) / ISBN・EAN: 9784623060924
感想・レビュー・書評
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位人臣を極めたのち非業の最期を遂げるまでの生涯を追い、正史において賊臣とされてきた、その実像に迫る内容。政策や政争における対立構造等に対する丹念な再評価から見えてくる奈良時代中期の政治構造が興味深かった。
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藤原鎌足の曾孫。
英才教育を受けた秀才が登りつめ、勝ったつもりの相手に足を救われた、みたいな感じなのかな。 -
これは奈良時代を書いた最高の歴史書かもしれない
半年前から奈良時代勉強してます
きっかけは永井路子先生の氷輪を読んだから
もっと詳しくしりたいと図書館から借りました
早い段階から孝謙天皇をめぐる黒い霧のような動きが、皇統継承への警鐘(ダジャレ)に見えた
無理筋を通そうとするから亀裂が入るところを、仲麻呂は対局をみつつ国家の仕組みを創り上げるため弥縫策や根本から新しい発想の政策をし続けた・・・それをクーデターですよね?
買おうかな?
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著者プロフィール
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