池田光政: 学問者として仁政行もなく候へば (ミネルヴァ日本評伝選)
- ミネルヴァ書房 (2012年5月1日発売)
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- Amazon.co.jp ・本 (244ページ)
- / ISBN・EAN: 9784623063130
作品紹介・あらすじ
池田光政(一六〇九〜八二)江戸前期の備前岡山藩主。儒学者・熊沢蕃山を登用し、仁政理念に基づいた藩政を展開、新田開発、閑谷学校の開設などを行った光政。岡山藩の基礎を固めた「明君」の治政と人物像に多角的な視点から迫る。
感想・レビュー・書評
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光政が大事にした「安民治国奉公」論は現代教育でも通用する思想。ヒトのつながりを重視し、正路なるヒトの連鎖こそが理念・政策・行政を一体にする。それは「治」の同志であり、「学問」の同志でもある。
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