池田光政: 学問者として仁政行もなく候へば (ミネルヴァ日本評伝選)

著者 :
  • ミネルヴァ書房
4.33
  • (1)
  • (2)
  • (0)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 14
感想 : 1
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (244ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784623063130

作品紹介・あらすじ

池田光政(一六〇九〜八二)江戸前期の備前岡山藩主。儒学者・熊沢蕃山を登用し、仁政理念に基づいた藩政を展開、新田開発、閑谷学校の開設などを行った光政。岡山藩の基礎を固めた「明君」の治政と人物像に多角的な視点から迫る。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 光政が大事にした「安民治国奉公」論は現代教育でも通用する思想。ヒトのつながりを重視し、正路なるヒトの連鎖こそが理念・政策・行政を一体にする。それは「治」の同志であり、「学問」の同志でもある。

全1件中 1 - 1件を表示

著者プロフィール

倉地克直(くらち かつなお)〈監修・執筆〉
1949年愛知県生まれ。京都大学大学院文学研究科博士課程単位取得退学。80年から岡山大学に勤務、2015 年退職。現在は岡山大学名誉教授・特命教授。

「2022年 『絵図で歩く岡山城下町 コンパクト版』 で使われていた紹介文から引用しています。」

倉地克直の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×