日米構造協議の政治過程 相互依存下の通商交渉の国内対立の構図 (MINERVA人文・社会科学叢書 187)

  • ミネルヴァ書房 (2013年3月4日発売)
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Amazon.co.jp ・本 / ISBN・EAN: 9784623065646

作品紹介・あらすじ

日米構造協議は、単に日本が米国の外圧に屈した交渉なのか。日本は、どんなときに、どのような要求を受け入れたのか。そしてそれはなぜなのか。本書は、公開された一次資料を用いて構造協議の過程の詳細を分析し、省庁の縦割りを包括するアジェンダが、日米両国において国内対立を激化させる様を浮き彫りにする。そして、日米両政府の意志決定体制の在り方が、国際交渉の結果を規定する様を明快に示す。

著者プロフィール

鈴木 一敏(広島大学大学院社会科学研究科准教授)

「2018年 『グローバル・ガバナンス学Ⅰ 理論・歴史・規範』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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