グローバル・ジャスティス―新たな正義論への招待

  • ミネルヴァ書房
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レビュー : 1
  • Amazon.co.jp ・本 (247ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784623065974

作品紹介・あらすじ

西洋中心主義的「正義論」の限界を超え、グローバル社会で必要とされる「正義」を考察。現代の「不正義」に立ち向かうための第一歩。

感想・レビュー・書評

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  • 人権実現の方法とは、世論を喚起しグローバルな市民を動員すること。
    世界大で拡大する食糧の歪な分配の背後には20世紀末以降、急速に広がったグローバリゼーションという現象がある。グローバルな単一市場が形成され始めた。食糧は市場法則に従って高く売れる地域へ流れていく。

    民主主義の実践と不正義の発見が密接に連動していることは、自らが生きる社会の不正に対して、同時代の知識人の常識を覆すような書を世に問うた、近代民主主義の祖ルソーにも顕著に見ることができる。

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著者プロフィール

1956年東京都生まれ。東京大学教養学部教養学科科学史・科学哲学分科卒業。博士(社会学)。専門は多文化共生論、現代イスラム地域研究。一橋大学教授を経て、現在、同志社大学大学院グローバル・スタディーズ研究科教授。著書に『となりのイスラム――世界の3人に1人がイスラム教徒になる時代』(ミシマ社)、『イスラム――癒しの知恵』『イスラム戦争――中東崩壊と欧米の敗北』『限界の現代史――イスラームが破壊する欺瞞の世界秩序』(以上、集英社新書)、『ヨーロッパとイスラーム――共生は可能か』(岩波新書)など多数。

「2019年 『イスラムが効く!』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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