- 本 ・本 (434ページ)
- / ISBN・EAN: 9784623070435
感想・レビュー・書評
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イーグルトン『文学とは何か』に代わる「ポスト理論」時代の文学理論入門書、待望の邦訳。原書は出版後、講義用テキストとして使われ、版を重ねてきた。ワークブックとしての性格を併せもち、批評の実践を経験することで、難解な理論も消化しやすくなる。(原書 Peter Barry, Beginning Theory : An Introduction to Literary and Cultural Theory. 3rd edition. Manchester University Press, 2009,338p.)
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英語圏ではスタンダードな文学理論入門書。「考えてみよう」のコーナーは、文学理論を実際に使ってみてその問題点を学べるとともに、クラス内のディスカッションのきっかけづくりにも役立つ。【「TRC MARC」の商品解説】
関西外大図書館OPACのURLはこちら↓
https://opac1.kansaigaidai.ac.jp/iwjs0015opc/BB40208272 -
2021/1/17
具体例に即しながら一つ一つの批評を概観。理論と実践の折衷の構成は両面の勉強になる。面白かったー。 -
事典的構成。価値中立的。網羅的。事典としては優れている。正確。その意味では教科書としてふさわしい。
イーグルトンと異なり、これ自体、一つの物語にはなっていない。刺激的ではないのは仕方ないか。
最後の「理論」以後の理論の章に出てくる、『ラディカル美学』『新美学主義』は個人的に興味を覚えたが、邦訳がないのが残念。 -
これはわかりやすい。
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