池上彰の現代史授業 昭和編 昭和二十年代 戦争と復興 (1) (21世紀を生きる若い人たちへ)

  • ミネルヴァ書房 (2014年9月10日発売)
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本 ・本 (48ページ) / ISBN・EAN: 9784623071630

感想・レビュー・書評

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  • 第1巻目の「昭和二十年代」では、日本が第二次世界大戦に突入していく背景から、朝鮮戦争、サンフランシスコ講和条約までをカバー。コラムではテレビの普及や歌謡曲の流行といった身近なテーマも取り上げ、子どもでもみずから興味をもって現代史を知ることができる。水木しげるら漫画界の重鎮三名による豪華イラストも挿入。
    [ここがポイント]
    ◎ 池上彰先生の著・監修によるわかりやすい解説。
    ◎ グローバルな現代社会をいきる上で必要な基礎知識・教養が身に付く
    ◎ 戦争を知る漫画家、水木しげる先生・ちばてつや先生・森田拳次先生(書き下ろし)の3名による豪華カラー挿入画。
    ◎ 当時のようすをつたえる写真を豊富に掲載。
    ◎ 巻末には用語集、年表、さくいんを収録。資料性に富み調べ学習にも最適。

  • 内容手短でありながら、 大雑把に第二次世界大戦のこと知れてすごくいい本なのに、 なんで子供の絵本みたいな無駄に大きいサイズなんだろう。 幼稚園児が読むのではないので、 この無駄なサイズはいらない。 本の保管に困る。 内容は読みやすいし、すごく勉強になります。

  • 小学生も対象にしているのかすべての漢字に振り仮名がふってある。だからといって内容が薄いわけではない。
    教科書よりはるかに理解しやすくて助かる。歴史を知らない人に読んでもらいたい。

  • 戦争に突入し、惨い戦いのあと日本が復興してゆく時代をわかりやすくまとめてある。

  • 児童向けの現代史の本なのである程度はしょうがないのかもしれないけれど・・・。出来事に関する因果関係の説明が圧倒的に不足しているような気がします。なんか池上さんの本と期待しただけに残念。
    世相はわかりやすいので、子供向きにはそれでいいのかな。。。

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著者プロフィール

池上 彰(いけがみ・あきら):1950年長野県生まれ。慶應義塾大学経済学部卒業後、73年にNHK入局。記者やキャスターを歴任する。2005年にNHKを退職して以降、フリージャーナリストとしてテレビ、新聞、雑誌、書籍、YouTubeなど幅広いメディアで活躍中。名城大学教授、東京科学大学特命教授を務め、現在5つの大学で教鞭を執る。著書に『池上彰の憲法入門』(ちくまプリマー新書)、『お金で世界が見えてくる』、『日本の大課題 子どもの貧困』編者、『世界を動かした名演説』パトリック・ハーラン氏との共著(以上ちくま新書)、『なぜ僕らは働くのか――君が幸せになるために考えてほしい大切なこと』(監修、学研プラス)、『経済のことよくわからないまま社会人になった人へ』(ダイヤモンド社)、『20歳の自分に教えたい経済のきほん』(共著、SB新書)ほか、多数。

「2025年 『池上彰の経済学入門』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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