有機農業がひらく可能性 アジア・アメリカ・ヨーロッパ (シリーズ・いま日本の「農」を問う 3)

  • ミネルヴァ書房 (2015年10月25日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (290ページ) / ISBN・EAN: 9784623073016

感想・レビュー・書評

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  • 夢とロマンを感じる、ずぶの素人にも食の大切さ、今の農業をとりまく現状や問題点が理解できて"アツい"本!
    ほんに勉強になります。

    有機農業と聞くと、わかりにくくて(化学?有機だ無機だ、って…)、買い物に行けば慣行栽培のものより高い値がついているし、金銭的に余裕のある人が気にすることだと思っていた。けれども3人目を産んだころから、「食べるものは体を作るもの。子どもの未来がもっと健康で幸せなものであってほしい」と思い、「医者とオカンの社会毒研究」などにも出会って、農業大事!! いい野菜を買いたい!農家がんばれ! 応援するにはまず知ることから!との熱いみなぎりを図書館の予約システムにぶつけて出会ったこの一冊。よかった。有機農業の変遷、農業のなんたる、がすこしだけ、さわりだけわかった。千里の道も一歩から。無知より知る努力。無関心より気にする気持ち。
    いのちはつながっていく。かわいい子供たちのために。脈々とつながれてきた、名も知らぬ先祖とこれからも続く人類の流れに、その途中のたった何十年かを生きる私ができることはなにか。それを追求するヒントが隠れている気がして。

    メモするにはまるまる一冊、くらいの域なんだけども…

    memo
    有機農業者の年齢は比較的若い
    自然農、循環農法、など用語が多い。それぞれ提唱者がいる。
    宗教家が提唱した自然農法もあって、農業や化学肥料に頼らずに土と作物の力を引き出す(世界救世教:岡田茂吉)

    1971年、日本有機農業研究会創設
    1961 農業基本法
    2001 有機農産物の国家認証制度
    2006 有機農業推進法

    有機農業モデルタウン事業、民主党政権の事業仕分けによって理不尽に廃止される。がーん…

    有機JAS制度。2001以降、有機農産物として販売するには、このマークをつけなければならない。申請して、証明を受ける。手間と費用がかかり、農家負担。有機JASの参加者は減少傾向。しかもこの制度により輸入の有機農産物が増えた
    有機農業学会

    現在の、工業化がすすんだ農業は、効率は上がったものの農業従事者の健康を害し、消費者にも残留毒素の危険が及ぶ。

  • 2016年2月新着

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著者プロフィール

茨城大学名誉教授

「2025年 『いのちあふれる農業、未来へ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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