アクティブ・ラーニング時代の看護教育 積極性と主体性を育てる授業づくり

新井英靖

• ミネルヴァ書房 (2017年4月20日発売)

作品紹介・あらすじ

看護師養成に関わる教員向けの「学級づくり」「授業づくり」の手引き書。一斉講義・演習・技術指導などいろいろなスタイルの授業の方法の解説と、「実習指導」「評価（授業評価・実習評価などいろいろな評価方法の解説）」というような流れでポイントを見やすく、わかりやすく示して解説する。相模原看護専門学校における授業実践の紹介をまじえ，アクティブ・ラーニングの原理やアクティブ・ラーニングを支える学級づくりなどについても取り上げ，幅広く論じている。

感想・レビュー・書評

[福島県立医科大学附属学術情報センター(試行)さんの感想 · 2018年2月27日]

福島医大蔵書検索
http://www-lib.fmu.ac.jp/mylimedio/search/search.do?target=local&mode=comp&category-book=161&annex=all&isbn=9784623079384

[摂南大学図書館枚方分館さんの感想 · 2017年8月24日]

配置場所：摂枚普通図書
請求記号：492.907||A
資料ID：95170471

[和歌山県立医科大学図書館三葛館さんの感想 · 2017年6月6日]

[三葛館　看護 N245||AR]

看護学生を指導する教員を対象に書かれた、授業づくりと学級づくりの手引書です。アクティブラーニングを実施するうえで中核となるPBL（問題解決学習）の指導方法を紹介し、学生の主体的な学びを先導するための具体的な方法を示します。合わせて、著者が研究授業に携わる相模原看護専門学校の授業風景がレポートされていますので、そちらも興味深くお読みいただけるのではないでしょうか。
細やかな注記と豊富な文献紹介が使える1冊です。

目次----------------------------------------------

はじめに
第１章　学習者主体の授業づくりの方法
第２章　アクティブ・ラーニングにつながる教材開発
第３章　話し合いを通して思考を深める授業展開
第４章　学生がアクティブに学ぶための教員の指導技術
第５章　グループワークを通して実践力を身につける
第６章　ＰＢＬを通して「深く学ぶ」
第７章　アクティブ・ラーニング時代の評価方法1 知識・理解を評価する方法
第８章　アクティブ・ラーニング時代の評価方法2 看護実践能力を評価する方法
第９章　アクティブ・ラーニングを支える学級づくり
第10章　社会性を育てる学生指導とキャリア形成
索　引

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（ゆず）

和医大図書館ではココ → http://opac.wakayama-med.ac.jp/mylimedio/search/book.do?target=local&bibid=89082

著者プロフィール

2019年4月現在
茨城大学教育学部

「2019年 『よくわかるインクルーシブ教育』 で使われていた紹介文から引用しています。」