教養のイタリア近現代史

  • ミネルヴァ書房 (2017年5月10日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (348ページ) / ISBN・EAN: 9784623080212

作品紹介・あらすじ

大学生を射程に、「教養」を意識する諸氏に贈るイタリア近現代史の入門テキスト。政治・経済・社会・芸術の多様な歴史を接続。イタリアが、リソルジメント運動による統一後、国民国家形成に苦慮し、ファシズムを経て、戦後に至る過程を、写真や図表を多用し、明快に描写する。

感想・レビュー・書評

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  • 237.05||Do

  • ■一橋大学所在情報(HERMES-catalogへのリンク)
    【書籍】
    https://opac.lib.hit-u.ac.jp/opac/opac_link/bibid/1001110427

  • 「教養の」と銘打っていて、入門書としての立ち位置を志向した書物である。しかし侮るなかれ。確かに一つ一つの事象や言葉遣いについての詳しい説明が添えられているような骨太の歴史書物とはほど遠いが、その代わり政治・経済を中心に据えたものから社会史・美術史に至るまで、さまざまな視点でかなり網羅的に、かつ2017年当時最新の研究動向から分析がなされており、満足のいく内容であった。個人的には、戦後以降のアソシエーションやアウトノミズモに関連する動向(バザーリア法や公共図書館についてなど)に関する記述が、当初思っていたよりもだいぶ充実しているのが嬉しい。でも移民に関しては、もっと尺をとってほしいところ。

  • 東2法経図・開架 237A/D83k//K

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著者プロフィール

 東京大学大学院人文社会系研究科准教授。南欧語南欧文学研究室でイタリア文学を講じる。
 専門は現代のイタリア文学、また日欧の前衛芸術(特に未来派の宣言文)。
 主要著作に、Interlinee: studi comparati e oltre (Cesati, 2021)(『インターライン─比較文化その他』)、L’esperienza friulana di Pasolini. Cinque studi (Cesati, 2011)(『パゾリーニのフリウリ体験』)、『教養のイタリア近現代史』(共編著、ミネルヴァ書房、二〇一七 年)がある。

「2023年 『イタリアの文化と日本』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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