臨床舞踊学への誘い 身体表現の力

  • ミネルヴァ書房 (2018年5月10日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (234ページ) / ISBN・EAN: 9784623082421

作品紹介・あらすじ

想像力や創造性、身体性の欠如が指摘され、人々の生きる力が弱まっているとされる現代社会。本書では、生きる力を涵養する特性をもつ「身体表現―舞踊」の意義を問い、身体表現のどのような特性からその力が育まれるのかを舞踊実践と研究に基づく舞踊理論の展開によって実践的・実証的に考えます。さらに、精神病院、デイケア、幼稚園、小学校、大学での具体的な活動から身体表現がもつ力を鮮やかに描き出します。――実践を積み重ねながら舞踊と人間の関わりを思索し、さらに実践に反映させていく、「臨床舞踊学」という新たな理論の構築へとつなぐ書。

感想・レビュー・書評

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  • ◎信州大学附属図書館OPACのリンクはこちら:
    https://www-lib.shinshu-u.ac.jp/opc/recordID/catalog.bib/BB26001859

  • 「臨床舞踊学」という聞き慣れない言葉。
    簡単に言ってしまえば、サブタイトルにもあるように「身体表現の力」の研究なのかなぁ、と。
    踊りの実際の場、実践の場を通じての。
    「身体表現のうちの一つ」としての舞踊。
    多様な分野とも結びつく広がりを持つ。
    探っていきたいテーマ。

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著者プロフィール

お茶の水女子大学教授。舞踊学・舞踊教育学。中心テーマは「舞踊と人間形成」。現在は、「動きと感情」「呼吸」「体感」「コミュニケーション」「場」などをキーワードに研究を進めている。Dance for allの立場にたち、舞踊と人間の関わりについて、理論と実践の両側面から探究。学術博士。

「2008年 『地球人11号 ボディワーク』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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