日本の洋食:洋食から紐解く日本の歴史と文化 (シリーズ・ニッポン再発見)

著者 :
  • ミネルヴァ書房
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本棚登録 : 27
レビュー : 4
  • Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784623082919

作品紹介・あらすじ

洋食の奥深さを味わう
カレーライスもスパゲッティナポリタンも日本の料理? では、とんかつは?

日本で独自に発展した西洋風の料理を指す「洋食」。たとえばとんかつは、フランス料理のコートレットにヒントを得て生まれたといわれる。そのほか、この料理はどこにルーツがあり、あの料理はどこでうまれて……などを知ることはもちろん、その土地の風土や食材とともに発展してきたようすを知ることは、まさしくニッポン再発見! 本書では、日本独自の料理としてさまざまに発展してきた歴史を紐解き、文化的背景やそのルーツをさぐる。

感想・レビュー・書評

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  • 日本の「洋食」はどのようにして食べられるようになったのか。
    歴史や地域、文化との関わりから紐解いてゆく。
    中・高校生でも読み易い文章と内容です。
    1 日本料理と和食
    2 牛肉を食べる
    3 全国各地で発展した「日本の洋食」
    4 パンもラーメンも日本の食文化
    最初に「日本料理」と「和食」の違いについて。
    「牛鍋」と「すき焼き」は文明開化。
    そして、カツレツ、カレー、スパゲッティ・・・パンやラーメンなど。
    その洋食の成り立ちと地域性、歴史の関わり。
    その起源かもしれない料理と国についてを詳しく辿っています。
    例えば、ピロシキ。ロシアと日本の違い。モノクロでもよくわかる。
    誰が春雨入りを考案したかなど、興味深い話が多くて楽しい。
    関わる国と料理についての年表やプラスワン情報(コラム)も
    面白い。現在でも営業中の店のリストがあるのも親切です。
    その「洋食」のルーツを想いながら、その地域へ行って、
    味わってみたくなりました。

  • 日本でお馴染みのスパゲティ、ソーセージ、カレーなど
    日本に根付いた洋食の歴史
    昔からのレストランのリストもあり楽しい

  • 【新着ピックアップ】カレー、ハンバーグ、オムライス…、日本人が「洋食」と呼ぶこれらの食べ物。しかし、海外ではこれらの料理は「日本料理」とカテゴライズされることも珍しくないようです。日本の「カレーライス」はインドにはない、というのは割と有名な話。かと言ってカレーを「日本料理」と言われるのはちょっと…という気になるのも日本人の感覚では…? 今回取り上げる「日本の洋食」は「洋食」の歴史を紐解きながら、日本の文化と歴史をたどっていくという一冊。おいしそうな写真とともに辿る日本の食文化。読む前に、近所の洋食屋さんをチェックしておくことをおススメします!
    【Newly arrived!】”Yoshoku” is the name given to dishes influenced by Western styles of cooking but developed independently in Japan. This book introduces the history of “Yoshoku.”Through this process, we can learn Japanese original food culture while enjoying nice pictures. I strongly recommend you to check a Yoshoku restaurant in your neighborhood before reading this book!

  • 洋食好きにとってかなり興味深く楽しめる。日本の洋食とは何か。その歴史を振り返り、食べる楽しみがまたひとつ増えていく。お店のリストも掲載されているので、実際に足を運んで食べ歩いてみてはどうだろうか。

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著者プロフィール

2018年5月現在世界の料理 総合情報サイトe-food.jp 代表。各国・郷土料理研究家

「2018年 『日本の洋食』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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