このまま使える 不安症状のある自閉症児のための認知行動療法(CBT)マニュアル

  • ミネルヴァ書房 (2023年10月31日発売)
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本 ・本 (264ページ) / ISBN・EAN: 9784623083800

作品紹介・あらすじ

自閉症の(疑いのある)児童・生徒の不安感をなくす/軽減させるためのセッションをわかりやすく解説・紹介する。子どもたちがかんたんに記入し振り返ることで、自分の「気持ち」「からだの反応」「思考」を理解し、不安なときにどのように考え行動すればいいのか、またリラックスするする方法を知り、友だちの話しを聞く、そして相手がいやがらない自己主張ができるようになる。

感想・レビュー・書評

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  • 認知の確認、生きるために、人と関わるために必要なこと、ひとつずつ確認していくのね。
    自閉症児だけじゃなく、みんなにやってもらいたい感もある。
    それで納得できない子もいるだろうけど…。
    ただ、ところどころ、一歩間違えば逆に強迫観念を生んじゃうんじゃないかなあと思うこともあった。
    休まない、逃げない方があとあと楽になるんだよ、とか。
    それはそうなんだけど、じゃあどんなときに休んでいいのか、逃げていいのかもしらないと、休めなくなるし逃げられなくなるんじゃないかなと思う。
    体から力を抜く方法とかはいいよね、意識してやれるとずいぶん楽になるんじゃないかと思う。
    私もやってみよう。

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著者プロフィール

神尾陽子クリニック院長。お茶の水女子大学客員教授。児童精神科医。1983年京都大学医学部卒業。京大精神神経科、米国コネティカット大学、九州大学人間環境学研究院、国立精神・神経医療研究センター精神保健研究所勤務を経て、現在に至る。

「2023年 『発達障害の精神病理 IV-ADHD編』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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