光格天皇 自身を後にし天下万民を先とし (ミネルヴァ日本評伝選)

  • ミネルヴァ書房 (2018年7月11日発売)
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本 ・本 (314ページ) / ISBN・EAN: 9784623083879

作品紹介・あらすじ

光格天皇(1771〜1840、在位1779〜1817) 第一一九代天皇。

傍流の閑院宮家から天皇となり、朝儀・神事の復古再興、御所の復古的造営に尽力した光格天皇。幕府と時に対立しながらも、朝廷や御所の権威を高め、幕末から近代への出発点を切り開いた天皇の生涯を追う。

感想・レビュー・書評

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  • 光格天皇の生涯を描く。

    特に御所の復興や儀礼の再興などなど、あるべき朝廷・天皇を追い求め、それを実現している様が印象的。

    尊号一件も経緯や顛末については詳しく知らなかったので勉強になった。幕府と朝廷とのせめぎあいの様子も面白い。

  • 東2法経図・6F開架 289/Mi43/183/K

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著者プロフィール

東京大学名誉教授

「2022年 『もういちど読みとおす 山川 新日本史 下』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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