「日出処の天子」は誰か よみがえる古代の真実 (なかった別冊)

  • ミネルヴァ書房 (2018年8月9日発売)
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本 ・本 (248ページ) / ISBN・EAN: 9784623083886

作品紹介・あらすじ

私たち日本人は皆「日出処の天子」は聖徳太子であると、教科書などで教えられてきました。しかし、それは何の根拠もなく作り上げられた虚像だったのです。この本によって驚くべき古代史の「常識」が根柢から覆されます。

感想・レビュー・書評

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  • 古田史観に初めて触れる著書。基本的には天皇家は万世一系ではなく、近畿含め多元的に大王が存在した。倭の五王の時代は九州大宰府を中心とした王朝であり、朝鮮半島とのかかわりが大きかったというのはリーズナブルである。
    黒歯国が南米というのは飛んでいると思われるが、日本書紀、古事記、寺社の記述、中国史書の原文を重視し、そこの記述をおおむね認めうえで成功性

  • 知っている人が書いた本で驚く。
    教科書で習った事が実はちゃんとした史実に基づいていなかった、ってこれもまた驚く。

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著者プロフィール

古代史研究者

「2018年 『「日出処の天子」は誰か』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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