「優良企業」でなぜ過労死・過労自殺が?:「ブラック・アンド・ホワイト企業」としての日本企業 (シリーズ・現代経済学)

著者 :
  • ミネルヴァ書房
0.00
  • (0)
  • (0)
  • (0)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 19
感想 : 2
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (220ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784623084128

作品紹介・あらすじ

昨今,多くのブラック企業対策本が出版され,ブラック企業の見分け方なども指南されている。だが電通をはじめブラック企業の定義に当てはまらない「優良企業」での過労死,過労自殺,長時間労働によるうつ,心疾患,精神障害などが相次いでいる。日本の大会社の大半は,ブラックな部分とホワイトな部分をあわせ持っているのである。その成立と存在条件を明らかにすることこそ,いま求められているのではないか――本書は,日本に遍く存在する「ブラック・アンド・ホワイト企業」を分析し,日本企業の本質を読み解く書。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • ふむ

  • 東2法経図・6F開架 366.02A/N95y//K

全2件中 1 - 2件を表示

著者プロフィール

1948年 静岡県小笠郡横須賀町生まれ
1971年 横浜国立大学経済学部卒業
1976年 東京大学大学院経済学研究科単位取得退学
1977年 岡山大学講師、後に助教授、教授
1995年 東北大学経済学部 教授
2012~2015年 明治大学特別招聘教授
2016~2018年 国士舘大学経営学部教授

「2019年 『戦後史を生きる 労働問題研究私史』 で使われていた紹介文から引用しています。」

野村正實の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×