山陰・山陽の戦国史 毛利・宇喜多氏の台頭と銀山の争奪 (7) (地域から見た戦国150年)
- ミネルヴァ書房 (2019年4月22日発売)


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本 ・本 (378ページ) / ISBN・EAN: 9784623084944
作品紹介・あらすじ
山陰・山陽の中国地域において、戦国時代の150年間にいかなる歴史が展開したのか。大内氏、毛利氏、山名氏、尼子氏、赤松氏、浦上氏、宇喜多氏などの大名はもちろん、諸国の国衆はいかなる動向を見せたのか。本書では、こうした大名の興亡と合戦史だけに止まらず、対外関係や石見銀山などの鉱工業、ならびに芸能、経済、流通、城下町へも幅広く目配りし、戦国の世の人々の生活の実像を描き出す。
感想・レビュー・書評
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【山陰・山陽の戦国史】
男の子なので、戦国時代のお話は大好き。しばらく離れてるけど信長の野望始めたら、まずは地元愛から毛利元就を選択してしまう。元就〜元春〜隆景〜そして恵瓊〜。
戦国武将のこととか大きな合戦それぞれの単体については、いろんな媒体からウンチクを積み重ねてるから、それなりに知ってる。でも時代の大きな流れとして応仁の乱から大坂の陣までを考えた時、なんとなくの流れでしか分かっていないなと。
華々しい合戦の基礎になる政治とか謀略とかの積み重ねは、的を絞ってみるとよく見えてくるわけで。山陰山陽という地域に絞られたこの本では、そのあたり詳しく見ることができた。特に室町幕府の崩壊あたりから群雄割拠までの変遷でそれぞれのルーツが理解できた。
他の地域版も気になる。
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東2法経図・6F開架:210.47A/C43c/7/K
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