日本医療の近代史 制度形成の歴史分析 (MINERVA人文・社会科学叢書 237)

  • ミネルヴァ書房 (2020年3月21日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (344ページ) / ISBN・EAN: 9784623088669

作品紹介・あらすじ

近代医療の制度化を歴史的に俯瞰する
技術・保険・供給の各要素から医療を包括的に展望し、医療制度史と福祉国家研究を接続する。

これまでの政治学研究では、医療問題を社会保障の一環、あるいは福祉国家研究の一分野として扱ってきた。ところで日本の医療システムは、経済的負担が軽い一方で衛生状態は総じて高い。後発の福祉国家としてなぜ医療制度だけが突出して発展しているのか。こうした特性はいつ、どのように生じたのか、本書は歴史的経緯を丹念にたどり、医療面における日本の近代化過程を解明する。さらに、医療と福祉国家の関係についての新たな視野を提示する。

感想・レビュー・書評

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  • 2月新着
    東京大学医学図書館の所蔵情報
    http://opac.dl.itc.u-tokyo.ac.jp/opac/opac_link/bibid/2003512723

  • 東2法経図・6F開架:498.1A/So36n//K

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著者プロフィール

関西学院大学総合政策学部教授。『日本医療の近代史』(ミネルヴァ書房、2020年)、『ポリティカル・サイエンス入門』(共著、法律文化社、2020年)、『現代日本政治の争点』(共著、法律文化社、2013年)、『専門知と政治』(共著、早稲田大学出版部、2009年)など。


「2021年 『日本政治研究事始め』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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