人の心を動かすことができなければ、芸術ではない。:連続講座「芸術は何処へ?」

制作 : 高階秀爾  京都府立文化芸術会館 
  • ミネルヴァ書房
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本棚登録 : 19
レビュー : 2
  • Amazon.co.jp ・本 (576ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784623089604

作品紹介・あらすじ

芸術はどこへ向かっていくのか。激しい時代の変化に晒される芸術、そして美意識。その時代だからこそ、美術史家、経済学者、哲学者、比較文学者、動物行動学者、音楽学者、そして画家、陶芸家、版画家、指揮者、演奏家、能楽師も加え、これからの時代の芸術とは何かを考える。京都府立文化芸術会館で行われ全国から観衆を集めた講座。激しい討論、パネルディスカッションの記録。連続九回講座の白熱の議論をいまここに再現する。

感想・レビュー・書評

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  • 自分という人間は織物の縦と横の糸によって編まれる空虚にすぎない。
    様々な糸の感動しそれらの糸に何らかの関係がなくとも、その空虚に存在している。
    何もない虚空間、その格子のなかの一コマが自分。(樂 吉右衛門)

    一番初めの美術館はルーブル
    それまでは教会に行って見る宗教画や王族貴族のコレクション

    ルネサンス初期の人物像は横顔
     影絵は横顔、胸から上。
     モナリザは背景も含め、少し横向き半身と手まで入れた新しい表現。

    「文化とは、死の中にあってなお、生命であるもの・・・」(マルロー)
     

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著者プロフィール

1932年生まれ。美術史家、美術評論家。東大名誉教授。大原美術館館長、秋田県立美術館顧問。日本藝術院会員。著書、『日本人にとって美しさとは何か』『フランス絵画史』など多数。

「2021年 『西洋美術解読事典』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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