ホームレス経験者が地域で定着できる条件は何か パネル調査からみた生活困窮者支援の課題

  • ミネルヴァ書房 (2020年6月23日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (250ページ) / ISBN・EAN: 9784623089987

作品紹介・あらすじ

生活保護等によりアパートに入居したホームレスが再び野宿生活に戻る現象が散見されるが、それはなぜか。本書は7年間で延べ600人程のホームレス経験者を対象に行ったパネル調査をまとめたものである。福祉・看護・心理・社会政策・公衆衛生等の知見を基に、地域生活の持続可能性を高めるための条件を経年的かつ学際的に分析し、精神的健康の維持・向上と孤独感解消も経済給付等と同様に重視すべき点を提言した一冊

感想・レビュー・書評

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著者プロフィール

日本福祉大学社会福祉学部准教授
日本福祉大学大学院社会福祉学研究科博士後期課程修了。博士(社会福祉学)。専門は公的扶助論。1999年より笹島診療所(現・NPO法人ささしまサポートセンター)でホームレス支援活動に従事する。著書に『ホームレス支援における就労と福祉』(明石書店)。同書で第16回社会政策学会学会賞(奨励賞)受賞。

「2013年 『Q&A 生活保護利用ガイド』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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