グロティウス『戦争と平和の法』の思想史的研究:自然権と理性を行使する者たちの社会 (MINERVA人文・社会科学叢書 249)

著者 :
  • ミネルヴァ書房
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  • Amazon.co.jp ・本 (336ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784623090877

作品紹介・あらすじ

「国際法の父」として名高いグロティウスの『戦争と平和の法』は、法学の最大の古典である。本書は、従来、主に国際法と国際政治の世界で評価されてきたこの書を、ホッブズに先行する近代的政治・社会思想の先駆的著作として捉え直す。『戦争と平和の法』の構想を、新しい時代を切り開く思想として、個人、国家、国際社会という構成要素との関連の中で読み解くことで、西洋法制史や国際法学はもとより、政治・社会思想史のこれまでの常識に挑戦する。

感想・レビュー・書評

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  • 329||Ya

  • 東2法経図・6F開架:329A/Y46g//K

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著者プロフィール

山内 進(やまうち・すすむ):1949年生まれ。一橋大学大学院法学研究科博士課程単位修得退学。成城大学教授、一橋大学教授、一橋大学学長を歴任し、現在は一橋大学名誉教授。専門は西洋法制史、比較法制史。主な著書に『北の十字軍』(講談社学術文庫、サントリー学芸賞)、『増補 十字軍の思想』(ちくま学芸文庫)など多数。

「2024年 『増補 決闘裁判』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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