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本 ・本 (288ページ) / ISBN・EAN: 9784623091256
作品紹介・あらすじ
スマートフォンのような情報機器や、SNSをはじめとするオンラインサービスは、私たちの生活をより便利にしている。しかし、その背後にはプライバシーや監視、ジェンダー、アイデンティティなどに関わるさまざまな倫理問題が存在している。こうした倫理問題に適切に対応し、真に豊かなICT社会を構築するために、情報倫理への積極的な取り組みが、今まさに求められている。
感想・レビュー・書評
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最初にケースをあげているところが変わっている。また、最後に情報倫理研究者8名による未来を語っているところも特徴がある。まんべんなくいろいろな領域の説明があるので、一通り読めば情報倫理の概略はつかめ、情報倫理で卒論を書く場合のテーマ選択の参考にはなるであろう。
またナチスがユダヤ人をガス室に送るために集める手段としてIBMのパンチカードを用いたことは情報ではほとんど扱われず、IBMの大型コンピュータのことばかりであることも問題であることが、この本より明らかになっている。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
請求記号 007.3/Mu 59
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東2法経図・6F開架:007.3A/Mu59j//K
著者プロフィール
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