ポップカルチャーで学ぶ社会学入門 「当たり前」を問い直すための視座

  • ミネルヴァ書房 (2021年3月23日発売)
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Amazon.co.jp ・本 / ISBN・EAN: 9784623091294

作品紹介・あらすじ

新型コロナウイルス感染症の状況下で、私たちは今までの社会にしがみついているだけでは立ち行かなくなっている。いまや「当たり前」を問い直せる人だけが、この社会を生き抜くための新しい仕組みを提案することができる。 社会学は、私たちが「当たり前」と思い込んでいたことを改めて問い直すこと(脱常識的なものの見方)を可能にする学問なのだ。ドラマ・映画・Jポップ等のポップカルチャーを題材に、本書は代表的な社会学の理論を解説しながら、自我・コミュニケーション・恋愛・家族・仕事などの社会学のテーマをわかりやすく分析する。「そういうものだから」と思い、多くの「当たり前」に囚われ生きている私たちが、そこから解き放たれ、この瞬間を充溢して生きていく事を可能にする視座を示す一冊。

感想・レビュー・書評

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  • 【貸出状況・配架場所はこちらから確認できます】
    https://lib-opac.bunri-u.ac.jp/opac/volume/755762

  • 東2法経図・6F開架:361A/E59p//K

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著者プロフィール

関西学院大学大学院社会学研究科博士課程後期課程単位取得退学。博士(観光学):立教大学。立命館大学文学部地域研究学域教授。専門は観光社会学,現代文化論,社会学理論など。
[主な業績]『ツーリズム・モビリティーズ――観光と移動の社会理論』(ミネルヴァ書房,2017),『ワードマップ 現代観光学――ツーリズムから「いま」がみえる』(橋本和也・神田孝治との共編著,新曜社,2019),『Understanding Tourism Mobilities in Japan』(編著,Routledge, 2020),『ポップカルチャーで学ぶ社会学入門――「当たり前」を問い直すための視座』(ミネルヴァ書房,2021)

「2023年 『観光が世界をつくる』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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