能動的推論 心、脳、行動の自由エネルギー原理

  • ミネルヴァ書房 (2022年7月19日発売)
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Amazon.co.jp ・本 / ISBN・EAN: 9784623094417

作品紹介・あらすじ

ヒトにおける知覚、認知、運動、思考、意識…それぞれの仕組みの解明に向けた研究が進む中、それらをたった1つの原理で説明する画期的な理論が世界的に大きな注目を集めている。
――著者の一人、神経科学者フリストンが提起した「自由エネルギー原理」である。本書ではこの原理の意義を強調しながら、我々が生きる世界についての不確実性を解消する「能動的推論」を解く。認知的現象を統一的に説明した、今までにない新たなモデルを提供する書。

感想・レビュー・書評

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  • 自由エネルギー原理入門: 知覚・行動・コミュニケーションの計算理論と合わせて読んだ。

    原理を行動に適用する能動的推論について説明。上記入門書籍より、研究者向け(少なくとも後半の第二部)に詳細が記載されていると思われるため、前半中心にななめ読み。

    面白いと思ったポイントは、能動的推論を、王道と常道の2つのアプローチから考え方と数理的に説明している(同じ結論になる)。

    常道では、「脳や知覚の仕組み」に関する研究の視点であるヘルムホルツの無意識的推論としての知覚、もしくはカントやベイズ脳仮説を出発点としての位置づけ。(間違っているかもだが)これは従来研究である予測符号化の発展からの説明と理解した。

    王道では、「統計物理学と生物行動の存在維持の仕組み」に関する視点からで、サプライズ(異常や危険)な状態を避けることを出発点とした位置づけが説明される。

  • ふむ

  • ただいま、カール・フリストンのマルコフブランケットを勉強中にて、一旦最後までページをめくる。

    一部と二部にわかれており、一部は利用者側、二部は研究者側というストーリーらしいのですが。

    内容を理解したと言うよりは、分かる部分を少しずつ増やす感じ。

    「相対化する知性」と行き来しながら読む。

  • 系・院推薦図書 3系(情報・知能工学系)
    【配架場所】 図・3F開架 
    【請求記号】 491.37||PA
    【OPACへのリンク】
    https://opac.lib.tut.ac.jp/opac/volume/468196

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著者プロフィール

2022年7月現在
ユニバーシティ・カレッジ・ロンドン(UCL)のクイーン・スクエア神経学研究所のウェルカムセンター・フォー・ヒューマン・ニューロイメージングの名誉研究員であり,バーミンガム大学病院の臨床医

「2022年 『能動的推論』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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