自衛隊と財界人の戦後史 支援ネットワークの形成とその意味 (253) (MINERVA 人文・社会科学叢書)

  • ミネルヴァ書房 (2024年4月15日発売)
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本 ・本 (306ページ) / ISBN・EAN: 9784623096640

作品紹介・あらすじ

1960年代初頭、全国の駐屯地周辺の地域を中心に、民間の自衛隊支援団体である「防衛協会・自衛隊協力会」が設立され始めた。自衛隊支援と防衛思想の普及を主な目的とするこの団体は、1960年代後半にはすでに全国で1,090の協会と約49?60万人の会員を擁するまでに拡大した。本書は、1990年代以降、自衛隊への支持が拡大したという一般的な見方に対して、その「前史」を描くことによって、自衛隊研究に新たな一面を提示するとともに、「日本人にとって自衛隊とは何か」という、戦後日本社会の重要課題を考える材料を提供する。

感想・レビュー・書評

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  • 東2法経図・6F開架:392.1A/N33j//K

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