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本 ・本 (708ページ) / ISBN・EAN: 9784623097166
作品紹介・あらすじ
「戦後日本」は戦前・戦争とどうつながり、どう変わったのか。そしてどのように変遷して「今」に至ったのか。本書では、政治史・外交史・経済史・政治学・憲法学といった分野の第一線で活躍する研究者が結集、これまで見過ごされて来た問題を発見し、徹底した議論と多角的アプローチにより、かつてない立体的な「戦後日本」像を描き出す。「戦後日本」に多方位から光を当て、新たな煌めきと陰影を歴史の中に定位させる壮大な共同研究の成果。
感想・レビュー・書評
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戦後日本を今、問う意
戦後という時期をめぐる理論・俯瞰:
戦後の諸相
戦後東アジアの経済発展と日本
人新世のなかの戦後日本
戦争の延長としての戦後:
日独占領政策の連関
戦後改革と日本官僚制の近代化
海軍軍人の戦後史
日留と米留―人的資本形成をめぐる戦後沖縄史
戦後日本における日系二世兵士の軍事神話の興隆
外交・貿易・安全保障における戦後:
帝国の遺児たちの戦後
憲法・戦後・脱植民地化
吉田ドクトリン論再考
日本の経済的自立とアメリカ外交
戦後外交の再検討
産業の国際競争力
戦後の統治制度と原理・運用・利益:
戦後日本における選挙制度の選択
戦後前期の女性国会議員
日銀法改正と戦後
全日本商店街連合会の圧力団体化と流通政策
戦後日本政治における職業的な利益と地域の利益
共産・公明両党対立の歴史的岐路
社会・家族・環境から見た「戦後」:
戦後主婦の自画像
戦後財政史における1970年代
日本的雇用システムにおける女性/パートタイム雇用
新自由主義と日本経済のグローバル化詳細をみるコメント0件をすべて表示
著者プロフィール
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