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本 ・本 (208ページ) / ISBN・EAN: 9784623097586
作品紹介・あらすじ
始皇帝が惚れ込んだ韓非の思想とは。
臣下を統御する「術」、賞罰の基準である「法」、権力の淵源となる「勢」。中国の中央集権的な国家体制の根幹を成す韓非の思想を、説話による説得術に注目しながら解説する。
感想・レビュー・書評
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東2法経図・6F開架:124.5A/W46k//K
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投票フォーム【哲学・歴史・地理】No.2
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序 章 説話を用いた説得術
説話を用いる
矛 盾
第一章 戦国の七雄と諸子百家
戦国の七雄
魏の覇権
斉と燕
趙と楚
合従策
三晉の平定
荊軻と燕の滅亡
六国平定
第二章 韓非と『韓非子』
司馬遷と『史記』
『史記』の特徴
韓の興亡
韓の公子
李斯に敗れる
『韓非子』の諸篇
第三章 君主に用いられるには
「仲父」呂不韋
母の反乱
形名参同
和氏の璧
呉起と商鞅
逆 鱗
第四章 道と君主
法を尊ぶ理由
荀子の礼
君主は道
老子の道
絶対権力の行使方法
信賞必罰
第五章 国を蝕む五蠹
孔子と儒家
墨子と兼愛
孟子の性善説
易姓革命論
国を蝕む五蠹
儒家・墨家批判
正直とは何か
第六章 臣下を統御する「術」
術と申不害
七 術
六 微
第七章 賞罰の基準である「法」
基準としての法
商鞅の変法
申不害の統
知りやすく行いやすい
みだりに変更しない
威嚇効果
賞より刑に
第八章 権力の淵源となる「勢」
勢と慎到
虎に翼をつける
勢とは馬
人の設けた勢
凡庸な君主のために
慎到の勢
勢の用い方
勢の重要性
終 章 韓非を継ぐもの
秦 律
黄老と法
儒教と法
著者プロフィール
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