人文学と制度

  • 未来社 (2013年3月25日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (360ページ) / ISBN・EAN: 9784624011901

作品紹介・あらすじ

メディア・テクノロジーの高度な発展とグローバリゼーションを背景に、古くより制度的実践をくりかえし築き上げられてきた人文学およびその教育・研究制度は大きな変容の時代を迎えている。現実社会・政治経済との関わりのなかで世界の人文学者・哲学者は何を思い、いかなる未来を描いているのか。各国の哲学教育施設を紹介するコラムを併録した充実の論集。

目次
◆目次より
ヒューマニズムなきヒューマニティーズ……宮﨑裕助
アメリカ合州国の人文学……酒井直樹
アメリカの文化戦争にみる哲学への問い……藤本夕衣
ネオ・リベラルの大学改革と人文学の危機……小林敏明
社会人文学の地平を開く……白永瑞
不穏な人文学宣言……鄭晶薫・崔真碩
人文科学と制度をめぐって・メモ……小林康夫
人文学の現状と将来・私見……熊野純彦
日本のキリスト教大学における神学と制度……西谷幸介
大学――知と非-知……J=L・ナンシー
技術と人文主義について……Th・W・アドルノ
特権としての教養……大河内泰樹
婉曲語法、大学、不服従……A・G・デュットマン
哲学への権利と制度への愛……西山雄二
耳の約束……藤田尚志
主体と制度を媒介する哲学教育……阿部ふく子
大学とグローバリゼーション……F・ナイシュタット
シンポジウムとは何か……A・フランソワ
【コラム】人文学の教育制度
星野太、西山雄二、宮本慎也、斎藤幸平、杉山杏奈、本間直樹、今政肇、宮﨑裕助、長坂真澄

感想・レビュー・書評

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  • 人文学の国際化は優秀な学生を各地から大学に引き付ける結果を生む。地域研究にとって優秀な学生を地域から獲得することは学問の再生産にとって死活問題になる。
    青山学院にはかつて牧師養成のための神学科があったが廃止された。

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著者プロフィール

1971年生まれ。東京都立大学教授。現代フランス思想。著書に『異議申し立てとしての文学──モーリス・ブランショにおける孤独・友愛・共同性』(御茶の水書房、2007年)、『哲学への権利』(勁草書房、2011年)、編著書に『終わりなきデリダ──ハイデガー、サルトル、レヴィナスとの対話』(法政大学出版局、2017年)、『いま言葉で息をするために──ウイルス時代の人文知』(勁草書房、2021年)、訳書にカトリーヌ・マラブー『ヘーゲルの未来──可塑性・時間性・弁証法』(未來社、2005年)、『真ん中の部屋──ヘーゲルから脳科学まで』(共訳、月曜社、2021年)、ジャック・デリダ『条件なき大学』(月曜社、2008年)、『哲学への権利』(共訳、全2巻、みすず書房、2014-2015年)、『獣と主権者』(共訳、全2巻、白水社、2014-2016年)、『嘘の歴史 序説』(未來社、2017年)などがある。

「2021年 『抹消された快楽 クリトリスと思考』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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