ロッシャーとクニース

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  • Amazon.co.jp ・本 (304ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784624400323

作品紹介・あらすじ

ドイツ歴史学派の創始者ロッシャーとクニースの歴史的方ウェーバーの方法的概念についての、1903年に発表された重要論文。法と国民経済学の連関を、怜悧な科学的精神で批判した、 神経症克服後の最初の重要な業績。ウェーバーの方法論的諸概念が未整理のまま素材的に包蔵され、研究者のアプローチの仕方で様々な意味を持つ。
目次
I ロッシャーの歴史的方法

  ロッシャーの科学の分類
  ロッシャーの発展概念と現実の非合理性
  ロッシャーの心理学と古典派理論に対するその関係
  推論的認識作用の限界とロッシャーにおける有機体の形而上学的因果性
  ロッシャーと実践的規範および理想の問題

II クニースと非合理性の問題
  I 行為の非合理性
   クニースの著作の性格
   クニースにおける「意志の自由」と
      「自然の制約」との近代的諸理論に対する関係
   ヴントの「創造的合成」の範疇
   具体的な行為の非合理性と具体的な自然生起の非合理性
  「解明」(ドイトウンク)という「範疇」
   この「解明」という「範疇」に関する認識論的諸論議
    (1) 「主観化的」科学というミュンスターベルクの概念
    (2) ジムメルにおける「理解」と「解明」
    (3) ゴットルの科学論

III クニースと非合理性の問題(続)
    (4) リップスの感情移入とクローチェの「直観」

  「明証性」と「妥当性」
  歴史家の索出的「感覚」と「暗示的」叙述
  「合理的」解明
   因果性の範疇の二重の用法および非合理性と非決定論との関係
   クニースに

著者プロフィール

1864-1920。ドイツ、エルフルトに生れる。ハイデルベルク、ベルリン、ゲッティンゲンの各大学で法律学を専攻し、歴史、経済学、哲学に対する造詣をも深める。1892年ベルリン大学でローマ法、ドイツ法、商法の教授資格を得、同年同大学講師、93年同助教授、94年フライブルク大学経済学教授、97年ハイデルベルク大学経済学教授、1903年病気のため教職を去り、ハイデルベルク大学名誉教授となる。1904年Archiv für Sozialwissenschaft und Sozialpolitikの編集をヤッフェおよぴゾンバルトとともに引受ける。同年セント・ルイスの国際的学術会議に出席のため渡米。帰国後研究と著述に専念し上記Archivに論文を続々と発表。1918年ヴィーン大学教授、19年ミュンヘン大学教授、経済史を講義。20年ミュンヘンで歿。

「2019年 『宗教社会学論選 【新装版】』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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