金子光晴デュオの旅

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  • Amazon.co.jp ・本 (251ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784624601140

作品紹介・あらすじ

昭和の大詩人、晩年はエロスの大家としても知られた放浪の詩人、金子光晴の足跡を追ってマレー、ジャワから中国南部を、さらには遠くパリ、フランドルの地を現代のふたりの詩人にして研究者である鈴村和成さんと野村喜和夫さんが、光晴の詩や紀行文に書き残された地名や風景を実地に見聞しつつ、金子文学の内実を克明に追跡する。詩人ふたりの交換ノートのかたちで記されたリアルタイムの旅行記であり、迫真のルポルタージュにもなっている。それぞれ金子光晴についての書をもつふたりならではの意見交換を重ねながらの楽しい珍道中の記録。鈴村さん撮影の写真も多数収録。

著者プロフィール

評論家、詩人。ランボー、村上春樹論等で活躍。2009年『ランボーとアフリカの8枚の写真』など一連の紀行により藤村記念歴程賞受賞。
『ゆるゆる人生の歩き方 金子光晴の名言から』(言視舎) 『テロの文学史』(太田出版)ほか著書多数。

「2020年 『笑う桐野夏生 悪を書く作家群』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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