モーゼスおばあさんの絵の世界―田園生活100年の自伝

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感想 : 4
  • Amazon.co.jp ・本 (245ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784624710576

感想・レビュー・書評

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  •  グランマ・モーゼス、モーゼスおばあさんの描いた絵とは知らずに目にしている人は多いと思う。私もずっと昔にポストカードか何かで見たと思う。アメリカではフォークアートの第一人者であるが、なんと75歳から絵を始めたというから驚きだ。
     彼女はアメリカの農場で暮らし、妻として母として、そして祖母としてとても忙しい毎日を過ごしていた。そんな農村での日常が作品に細かく、生き生きと描かれているのだ。そんなモーゼスおばあさんの人生が、おばあさんの語り口で記されている。時代の流れが感じられ、とても興味深い。この作品を読んだ後に、モーゼスおばあさんの絵を眺めたいと思う。おばあさんの語っていた日常がきっと絵の中に見つかるだろう。

  • 知っている人は知っている方じゃないかな。
    私は、確かテレビ経由で知った人。

    彼女は、決して教養があるわけでは
    ありません。
    ですが彼女には、一生懸命に働く、
    そして刺繍がうまいという
    素晴らしい才能がありました。

    そしてそれは、遅咲きながら
    70を超えたときに
    リウマチで自由に動かせなくなり
    刺繍ができなくなった手で
    代わりに絵筆を持つことから
    有名な絵を描く人へと変化することになりました。

    自叙伝ではそこの点は
    少しも触れられてはいません。
    ただ、彼女のやさしさがあるだけ。
    黒人の差別があった時代、
    彼女は決してその差別はしませんでした。

    移民の血ということもあったからでしょうね。

    優しい文章が
    この本には流れています。

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