SELF AND OTHERS

  • 未來社 (1994年1月1日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (120ページ) / ISBN・EAN: 9784624710637

作品紹介・あらすじ

1983年に36歳で夭逝した写真家の代表作。友人、家族、子供たちのさりげないポートレイトの背後から、不意に感情をゆさぶる光が輝きだす。序文・大辻清司。解説・飯沢耕太郎。

感想・レビュー・書評

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  • 写真家牛腸の写真集。
    自身が生きてきた家庭で出会った人たちを写したもの。
    ほとんどが被写体が中央に位置づけられたポートレート。
    目線が低い写真が多い。
    しかし無表情の写真が多く、感情が読めない。
    個人的には光の扱いがいいなと思った。光の入り方。
    コンポラと呼ばれるジャンルだが、何故これがヒットするのかよくわからない。

  • 一枚一枚の写真をゆっくりと眺めていくと、最後に自分の家族写真とセルフポートレートが掲載されている。そして、一番最後の一枚は霧の中に消えてゆく子供達。見終わってからしばらく経つと、じわじわと感動が湧き上がってくる、見事に編集された傑作写真集です。

  • なつかしい。
    儚い。
    そして、生きている記録として、自分も一枚一枚人生の写真を撮っているのかもしれないと思ったりする。
    何度観ても感動するし、こういった写真を撮りたいと思う。

    『isphoto's blog』にもちょこっと書きました。
    http://isphoto.hatenablog.jp/entry/2014/10/26/165902

  • ポートレートなのに、風景写真のようにみえる。

    必要以上に被写体に感情移入していないようにみえる。

    「よい顔を撮ろう」とか「内面を引き出そう」とか

    そういったことは考えていないようだ。

    ただ、ありのままの自然

    そこにいる「存在」を撮っているようなポートレート集。

  • 牛腸さんのまっすぐな眼差しのセルフポートレートに胸がしめつけられます。

  • 大学で写真の授業を取っていた時、「写真の美学って何だろう」と考えていて、よく、「撮り手と被写体との距離云々・・・」みたいな話は聞かされますが、基本、ただ立っている人を撮っているだけの写真の数々は、ヒリヒリとこちらに伝わるくらい、「撮り手と被写体の距離」を探っているようで、じっくりとページをめくっていくと、子供が走り去ってゆく写真だ「えっ!」と。
    「作品集」として「物語」を持ち込むことで、写真に近づけるのかな〜と、写真の見方の一つのヒントも与えてくれました。
    生前遺した「書いたもの」もすごくいいです。

    じんわりしたい時に、めくります。

  • 貸し出し状況等、詳細情報の確認は下記URLへ
    http://libsrv02.iamas.ac.jp/jhkweb_JPN/service/open_search_ex.asp?ISBN=9784624710637

  • ◎好きな写真集ベスト5!

    <poka>
    牛腸茂雄さんの悲しみや孤独が伝わってきます。

    <だいこんまる>
    pokaさんと回顧展を見に行きました。

  • 序:大辻清司
    牛腸茂雄ノート:飯沢耕太郎
    牛腸茂雄:年譜
    Biography

  • 自己と他者。
    その間にあるもの。
    そのことについて深く考えさせられる写真集。
    NO IMAGEとはどういうことだ!!!

  • 一枚一枚、ゆっくりめくって見る。
    毎日のときもあるし、
    一年に一度ってこともある。
    いつになっても、
    ゆっくり一枚一枚。大切な一冊。

  • 写真家 牛腸茂雄の「自己と他者」を巡る写真集。至高の作。

  •  人間を撮ることと、人間以外のもの(風景、静物、生物、etc...)を撮ること、それは異なるのか。異なるとすればどのように異なるのか。
     そして、網膜にあなたを映すことと、フィルムにあなたを固定することは、どのように異なるのか。
     作品の周りの黒い縁は、それが写真であることを主張しているようである。

  • 写真を撮るものと取られるものが向かい合う、その向かい合いの緊張感が痛いほど伝わってくる写真集。

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著者プロフィール

1946~1983年。新潟県加茂市生まれ。写真家。1971年、写真集『日々』(関口正夫氏との共著)、1977年『SELF AND OTHERS』、1981年『見慣れた街の中で』を出版。

「2013年 『牛腸茂雄写真 こども』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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