アヴァンギャルドの時代: 1910年-30年代 (ポイエーシス叢書 37)

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  • 未来社
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  • Amazon.co.jp ・本 (211ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784624932374

作品紹介・あらすじ

アヴァンギャルドとは何だったのか。未来派と速度、ダダによる意味作用の切断、シュルレアリスムの夢と無意識の探究-。破壊的言語と精神の解放という「われわれの世紀」の知的パラダイムをもっとも尖鋭に体現してみせたアヴァンギャルドたちの見果てぬ夢を運動の語られざる裏面史まで再構成しつつ、生き生きと浮かび上がらせる文学/思想史の野心作。

著者プロフィール

早稲田大学政治経済学部卒業。京都大学大学院文学研究科修士課程(フランス文学専攻)修了、パリ第三大学博士課程中退。専攻はフランス文学・思想、表象文化論。訳書に、ボードリヤール『消費社会の神話と構造』(共訳、紀伊國屋書店)、『芸術の陰謀』(NTT出版)、『ダダ・シュルレアリスム新訳詩集』(共訳、思潮社)、ヴュイヤール『その日の予定』(岩波書店)、エリボン『ランスへの帰郷』(みすず書房)、ソヴァージョ『ボードリヤールとモノへの情熱』(人文書院)など。早稲田大学名誉教授。

「2023年 『サインはヒバリ パリの少年探偵団』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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