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本 ・本 (156ページ) / ISBN・EAN: 9784624932541
作品紹介・あらすじ
美学の古典、カント『判断力批判』をデリダが鮮やかに読み替える! 〈アート〉(技術=芸術)の体系を人間学-神学的にヒエラルキー化するカントの〈美の分析論〉の言説を丹念に追いつつ、そこにひとつのポリティカル・エコノミーが作動している内実を、脱構築的読解をつうじて明らかにする。純粋趣味判断の体系にとって
まったく異なる他者は何か? 何がそこから排除されるのか? ──瑞々しく才気煥発な思考が炸裂する1975年の単行本未収録論文。
目次
エコノミメーシス
〔はじめに〕
ミメーシスとしての産出
口例性
訳註
カント「美的判断の批判」とエコノミメーシス――解題に代えて 湯浅博雄
訳者あとがき
感想・レビュー・書評
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「ミメーシス(mimesis)」は西洋の美学において重要なトポスを形成してきた。日本語では「模倣」や「感染」と訳される。
本書は、20世紀フランスの哲学者ジャック・デリダによる、ミメーシスについての批判的な哲学的考察である。カントの『判断力批判』における技術論、天才論を踏まえながら、ミメーシスに単なる「模倣」以上の意味を読み取り哲学的に展開していく。現代芸術に関心のある人におすすめ。
(中央館3階、請求記号134.2、D63)詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
【目次】
エコノミメーシス
[はじめに]
ミメーシスとしての産出
ロ例性
訳注
カント「美的判断の批判」とエコノミメーシス──解題に代えて 湯浅博雄
訳者あとがき
*****
巻末の改題は、美学専攻者にとって親切なカント入門編。 -
【目次】
エコノミメーシス
[はじめに]
ミメーシスとしての産出
ロ例性
訳注
カント「美的判断の批判」とエコノミメーシス──解題に代えて 湯浅博雄
訳者あとがき
*****
巻末の改題は、美学専攻者にとって親切なカント入門編。
著者プロフィール
ジャック・デリダの作品





