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- 本 ・本 (174ページ)
- / ISBN・EAN: 9784624934217
作品紹介・あらすじ
〈わたし〉は訪ねたアパルトマンで、二人の女友だちと邂逅する……。再開し、無限にそこにある一個の煌めく思考の経験、そのパッサージュ。沈黙と叫び、眼差しと歩み、火と雪の輝き、忘却と記憶とが、〈昼〉と〈夜〉とあいだを往還するなか、人物=人称たちはその輪郭を失いながら、そこで起こった出来事が〈望みのとき〉であったことが開示される。盟友的存在であったジョルジュ・バタイユが「幸福な書物」と評した、ブランショの中期のフィクション作品(1951年発表)。
目次
望みのときに
訳者あとがき
感想・レビュー・書評
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ブランショは、何を言ってるか分からないので好き
フランス語の小説の邦訳は、意味不明のものが多いので、その分からなさは翻訳のせいなのかも知れない。
たぶん最初に読んだのは「青空」で、その後「忘却」とか「「その男トマ」「アミナダブ」「私について来なかった男」などに挑戦したが頂上に立った記憶はない詳細をみるコメント0件をすべて表示
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著者プロフィール
モーリス・ブランショの作品





