ストイックなコメディアンたち―フローベール、ジョイス、ベケット (転換期を読む)

制作 : 高山 宏  Hugh Kenner  富山 英俊 
  • 未来社
3.38
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本棚登録 : 16
レビュー : 2
  • Amazon.co.jp ・本 (190ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784624934224

作品紹介・あらすじ

21世紀を予見する批評のスタイル。グーテンベルクによる印刷術の発明いらい、人類の知は書物というメディアのなかに封じられた。小説もまた、閉ざされたテクノロジー空間のなかで、有限な要素を無限に組み換えていく機械である。「電子を通して近代文学を書き直す」作業の出発点となった先駆的名著、待望の邦訳。

感想・レビュー・書評

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  • やけに科学めいた単語が出てくるコメディの解説書。ちょっと脚色めいてて、混乱してる。フローベールの解説は結構すき。

  • フローベールは百科事典にヒントを求め、ジョイスはアルファベットにまで並び方を追求し、ベケットは言論・思考の袋小路へ。

    この実験的手法が1960年代だというのが驚きだ。

    かれらがタブレットを手にし、あらゆるアプリを駆使したら、どんな驚くべき文学が生まれるだろう。

    先人に負けじと現代の私たちも知恵を働かせねば。
    愉快なやる気も与えてもらえた気がする。

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