- Amazon.co.jp ・本 (32ページ)
- / ISBN・EAN: 9784625624179
感想・レビュー・書評
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この本で一番気になってしまうのは以下の部分。「あたまの なかで かんがえる ときも、わたしたちは ことばを つかっている。」「たくさん かんがえる ほど、「ことばの木」は そだっていく。そうなれば きみは、いまより もっと 広く ふかく かんがえられる ように なるんだ。」私の周りの人へ聞いてみたところ、考える時に頭の中で言葉を使う人は半分。残りの半分は私を含めて、考える時にはいわゆる「言葉」を使わない。言葉の断片は利用するけれど、多いのはイメージやら言葉未満のなにかが文脈なく頭の中でぐにゃぐにゃと絡み合って、それを文章を書いたり、人に話したりする段階で、ようやっと「言葉」に置き変わる。「言葉」で考える人にこのことを話すと大変けげんな顔をされるけど。人間は言葉で思考する、ということを言う学者さんはきっとこの部類の人たちなんだと思う。つまり私は思考は「言葉」未満のところにあると思っているので、この本はちょっとぴんとこない。
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言葉の木が育ちますように
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珍しく言語学の絵本です
2022/02/09 更新 -
長女が音読。
クリエイティブの基本は、赤ちゃんのときからの体験とチャレンジ。自分の育てられかたをふりかえってもそう思う。これからも鮫ファミリーは現場主義、自分で感じることを大事にしていこう。