新釈漢文大系38 史記 一(本紀 上): しき(ほんぎ)

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  • 明治書院
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  • Amazon.co.jp ・本 (420ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784625673696

作品紹介・あらすじ

 史記は全130篇、総字数52万6千5百字に及ぶ古代中国最大の歴史書。東洋のヘロドトスと称される前漢司馬遷の編に成り、世界史上初の総合通史でもある。時代は、古代黄帝から前漢武帝まで、また地域は、東は朝鮮、西はトルキスタン、南はベトナム、北は満州に及び叙述は合理主義・現実主義に立脚し、個人伝を重視している。体裁は「紀伝体」をとり、後の正史の模型となった。歴代帝王の事跡を活写した本紀、諸種の年表を集めた表、文化史的内容を盛った書、諸侯の事跡を集録した世家、個人伝の列伝の5部門に分けて記述されている。

※新釈漢文大系の史記は、昭和48年2月に『史記一』を刊行してから41年、平成26年6月『史記十四』をもって史記は完結。原文・書き下し文・通釈・語釈・余説・索引、完全完訳。

著者プロフィール

元東北大学教授。文学博士。

「2021年 『新釈漢文大系39 史記 二(本紀 下)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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