現代易入門 開運法

井田成明

• 明治書院 (1999年10月1日発売)

感想・レビュー・書評

[おびのりさんの感想 · 2022年12月30日]

この界隈の人たちに人気の高い易の入門書です。既に在庫はなく、時々ネットに出品されますが、定価の5倍が相場です。
図書館に蔵書があったので、借りる事ができました。この本は、一度読めば理解できるものでなく、手元に置いて、各掛について辞書のように　都度、確認して覚えていくのだろうと思います。そして、手に入りにくいとなれば、もう手書きだ！と決心して、第一章の易の基礎知識　と　第三章の易経は写経のごとくノートに写しました。第二章六十四掛詳説はコピー。手書きしたので、八卦は書けるようになりました。覚えるのはこれから。
私の前にこの本を借りた方は、複素関数理論3冊と相対性理論1冊と一緒に借りた貸出票が入っていましたが、易と関数理論に何の繋がりがあるのか、是非教えてくださいって思います。

[松子さん · 2022/12/30]

おびさん、こんばんは(^^)
手書きでノートに写すって本当にすごいです。
人生の分かれ道の時には占って頂いてもいいでしょうか⁉︎
いつも心にそっと寄り添ってくれるコメントありがとうございます。
来年もどうぞお願い致します！(^^)

[土瓶さん · 2022/12/30]

その２冊に何の繫がりがあるかは秘密です。
って、ひまわりめ○んさんが言ってました（笑）
最近好みの本に恵まれないので、とりあえず占って下さい。

[おびのりさん · 2022/12/31]

コメントありがとうございます。
コピーがまだ高かった頃を思い出しながら。
漢数字の書き方が上達した気がします。
来年も読みましょうね。
土瓶さんより早く面白い本に巡り合いますように。って思ってます。

[Smith, Ordinary. Person.さんの感想 · 2013年4月21日]

　易学士の称号を持っている著者が、全ての占術の祖である【易】を素人・初心者にも理解してもらおうと苦心して作成した、現代人でも容易（？）に解る易入門書。

　いやあ、易って筮竹と算木を用いるというイメェジがありましたから、今まで敬遠してきたんですが、もっと身近なものを手段として用いる方法もあったんですね。いや、本当に素人の私でも簡単に用意できる品ですし、ソレを用いた占い方の手順も至極簡単かつ簡素です。

　ですから著者も書いていますが重要視してほしいのは、占う時の態度と出た結果の捉え方。どんな内容でもやるからには真剣に、本気で占うべき。そして出た結果が悪いものだからといって、悲観したり占い直したりしないこと。現状のままだとこのような結果が出るのであって、「行動や考え方を変えれば未来は変わる」と思えばいいのです。実際、結果の読み方だけでなく、その結果を他方面・多方面から見る方法も明記されており、それを踏まえて、悪い卦に対する策を講じることも可能です。

　占術に興味がある人なら、読んで損は絶対にありません。

[mumyoudoujiさんの感想 · 2009年11月9日]

２ちゃんねるの易学初級スレで紹介されていた本。