加群とホモロジー代数入門

  • 森北出版 (2024年6月4日発売)
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  • 本 ・本 (256ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784627054813

作品紹介・あらすじ

現代的な視点から,必須の理論が一望できる!

対象のトポロジー的な性質を調べる手法から,代数的な部分を抽出して作られた「ホモロジー代数」.群や環の先で,ベクトル空間を一般化した対象として研究されてきた「加群」.

代数学や幾何学から生まれたこれらの理論は,いまや分野の垣根を超え,現代数学のあらゆる分野で活用されています.

本書では,共通する土台としての圏論を丁寧に導入したうえで,加群とホモロジー代数を有機的に絡め合わせつつ,見通しよく一挙に解説します.

加群の理論を基礎としてホモロジー代数を組み立て,同時に,ホモロジー代数の視点によって加群の理論を系統的に捉える...互いを理解の足掛かりにしながら,無理なく一歩一歩学びを進めることができます.

感想・レビュー・書評

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  • 請求記号 411.64/Ma 74

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著者プロフィール

(まつだ しげき)中京大学現代社会学部(コミュニティ学専攻)教授。


「2021年 『[続]少子化論』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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