確率と確率過程 具体例で学ぶ確率論の考え方

  • 森北出版 (2015年6月1日発売)
4.50
  • (1)
  • (1)
  • (0)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 24
感想 : 8
サイトに貼り付ける

本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

本 ・本 (224ページ) / ISBN・EAN: 9784627061811

作品紹介・あらすじ

工学やファイナンスなどの応用に確率論や確率過程の知識を活かすには,確かな数学的理解と,その理論を使いこなす計算力やテクニックが必要です.
その両方が身につくように,本書には以下の特長があります.

◎コイン投げやサイコロ投げなど,やさしい具体例による直感的な説明をした後で,定義や定理などの数学的概念を述べます.

◎計算の過程や考え方を詳しく述べます.極限定理や確率微分方程式なども,計算の仕方までしっかり解説しています.

◎測度論の予備知識がなくても読めるようになっています.


理論一辺倒の数学書でもなく,やさしいところだけを抜き出した入門書でもない,応用に活かすことを見据えた入門書です.

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 確率分布の基本性質と確率過程の初歩を繋げた教科書。

  • 図書館HP→電子ブックを読む 
    Maruzen eBook Library から利用

    【リンク先】
    https://elib.maruzen.co.jp/elib/html/BookDetail/Id/3000032955

  • 確率論を仕事や研究の道具として使う人が数学的理解に基づいて、確率過程までの理論を使いこなせるように、確率・確率過程の意味やアイデアをしっかり解説しています。式の導出の説明や計算例、工学・ファイナンスなどへの応用例が満載なので、問題を解きながら学んでいきたい人におすすめの一冊です。(計数工学科)

    配架場所:工6号館図書室
    請求記号:17:Y:7

    ◆東京大学附属図書館の所蔵情報はこちら
    https://opac.dl.itc.u-tokyo.ac.jp/opac/opac_details/?reqCode=fromlist&lang=0&amode=11&bibid=2003272745&opkey=B147746944317790&start=1&totalnum=1&listnum=0&place=&list_disp=20&list_sort=6&cmode=0&chk_st=0&check=0

  • 請求記号 417.1/Y 56

全8件中 1 - 8件を表示

著者プロフィール

岡山大

「2019年 『工学のための物理数学』 で使われていた紹介文から引用しています。」

柳瀬眞一郎の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×